経営を学ばない

個人事業主は法人化しているかしていないかに関わらず、自分が責任者となります。
経営の手綱を握っているのは自分であり、他の誰かがやってくれるわけではありません。

商品やサービス内容が良ければなんとかなるという考えでは、事業は長続きしません。
利益をあげ、事業を継続させるには経営を学ぶ必要があります。
経営を学ばない事業主は正しい収支管理ができず、どんぶり勘定で資金を浪費してしまいます。
個人事業主は”経営者”なのですから、経営を学ばないことには事業を存続させることができません。

新しい技術・知識を学ぼうとしない

これはWEB系の個人事業主やフリーランスに言えることですが、どんどん進化するWEBの新しい技術を学ばない人は、すぐに置いていかれてしまいます。
最近はWEBの知識がなくても綺麗なサイトが作れるサービスが増えてきているので、そうした新しいサービスや最新のWEB情報も常に仕入れておく必要があります。

WEBの仕事に限らず、自分が参入している業界の最新情報は常にチェックしておくべきです。
今どんなサービスが流行っているのか、今後の市場はどのようにシフトしていくのかなど、業界や市場の状態を把握しておかないと変化についていくことができません。
新しいものにすぐに飛びつくのも良くありませんが、時代の流れに乗り遅れると競合他社にあっという間に差をつけられてしまいます。

全部自分でやろうとする

何でもかんでも自分でやらないと気が済まず、自分のキャパをオーバーしてしまうと事業は長続きしません。
多忙になるとミスをしやすくなりますし、無理すれば体を壊してしまいます。

自分ひとりでできることに限界があるので、家族を頼ったり、アウトソーシングを利用するなど、人に頼ることも必要です。
アウトソーシングすることが絶対必要というわけではありませんが、自分以外にできる業務を人に任せることで、経営に注力できるようになります。
忙しさに追われて経営を疎かにしてしまっては、事業を長続きさせるのは難しいです。

自己管理ができていない

自己管理ができない人は、個人事業に向いていません。
在宅で仕事をする場合、何時に起きてもいいわけですが、毎日昼過ぎまで寝たり、仕事のやる気が出ないからいって、起きてから何時間も仕事に取り掛からないというのは、個人事業主として致命的と言えます。

人は自分で決めたことを自分で破ってしまいがちなので、自己管理をするのはなかなか難しいものです。
独立開業する前に、自分は自己管理ができるタイプかどうか、よく考えてみてください。
できる自信がないのであれば、独立する前に自分で何かを課してクリアできるかどうか、自分を試してみるのも良いかと思います。

無計画で独立する

そもそも計画なしに独立することが、一番の失敗の原因と言えます。
なんとなく個人事業は楽しそう、会社勤めが嫌になったといった理由だけで独立すると、開業後の困難を乗り越えられずに挫折してしまいます。
計画的に独立しないと、事業がうまくいかないどころか、収入がなくて生活も困難になってしまいます。
特に家族を養っておられる方は、独立前にしっかりと計画を立てておかないと家族を路頭に迷わせることになります。

事業のノウハウがないなら、フランチャイズに加盟するのもひとつの方法です。
フランチャイズ本部からノウハウの提供を受け、サポートしてもらいながら事業を学んでいく道も考えてみましょう。



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